BRAND STORY

AIR BUGGYの歴史を紐解くストーリー

STORY 13アメリカ本土に、AirBuggy for Dogを。

舞台は、アメリカの離島からメインランドへ。

2012年にハワイにオープンした直営店「AirBuggy Beachwalk店」。ここが本格的な海外進出へのスタートラインとなった。

オレゴン州のポートランドにある倉庫。商品をストックするために借りた。アメリカ全土でビジネスをはじめる意気込みを感じさせるアクションだ。

GMPインターナショナルの「GMP」は、「Global Merchandising Project」のイニシャルである。
ここからもわかる通り、飯田はこの会社を創業したときから、海外マーケットを視野に入れていた。

本格的な海外進出へのファーストステップが、2012年にハワイにオープンした直営店「AirBuggy Beachwalk店」なら、次なるステージはアメリカ本土。
その足がかりとして、2015年4月にはオレゴン州のポートランドに商品をストックする倉庫を借りた。

「ハワイに直営店があると、アメリカ本土からいらしたお客様から “なぜアメリカ本土では売らないの?”と、たびたび聞かれます。
本土の人からするとハワイは離島ですから欲しくても簡単には買えない。
それが全米での販売に乗り出そうと思ったきっかけです」


ベビーカーとペットカート、両方を同時に売り出すという手もあった。
しかし最初のプロダクトに選んだのは、より参入障壁が低いペットカートだった。

広大な国土を持つアメリカでは、足を使ってくまなく国中を営業して回るわけにはいかない。
そこでアメリカ各地で開催される展示会に出展することで小売店とのつながりを築くことに。
なかでもフロリダで開催された世界最大級の展示会「GLOBAL PET」では、これまでにないほどの大きな手応えがあった。

ペットカートの最上級を目指して。

フロリダで開催される世界最大級の展示会「GLOBAL PET」。ここで大きな注目を浴びたことから、全米におけるAirBuggyの取り扱い店は一気に増えた。

バージニア州にあるハイセンスなペットショップ。全米では、AirBuggy for Dogを卸売りするところからスタートした。現在、契約している小売店は50店以上にものぼる。

東はニューヨーク、西はカリフォルニア、南はフロリダ。
GLOBAL PETへの初出展から間もなくして、引き合いのあったショップとの取り引きがスタートした。

瞬く間に、全米の小売店は50店舗を越えた。
2016年以降は、展示会への出展ペースはさらに加速している。
とはいえ、手当たり次第に小売店を増やしているわけではない。

「一番多いのは愛犬家が営むハイセンスなオーナーショップです。
多くはAirBuggyを取り扱ってもらえることが光栄なお店。
私たちも限られたスタッフ数で販売店を増やしている以上、第一段階では主にそういったショップとお取引をさせてもらいたかったのです」


アメリカにもペットカートを手がけるメーカーはある。
そんな中でAirBuggyがほかと比べてユニークな点は、元々「ベビーカー」として設計されたことだ。

ノンホルマリンで丈夫。
赤ちゃんを安心して乗せられるよう高い安全基準をクリアしている。

世の中に存在するほとんどのペットカートとは目指してきた次元が異なる。
そう言っても過言ではないだろう。 「大変光栄なことに“ペットカートのランボルギーニだね”と言われたことがあります。
その例えに恥じないよう、もっともっと品質を高めていこうと思いました」

「イヌを家族のように愛する文化」は世界共通

日本においてもドッグ市場への注目度は高まる一方だが、その潮流はグローバルなものである。
世界に広がるイヌをファミリーの一員として大切にする文化。
わが子さながらに愛する人だって珍しくはない。

「イヌをわが子のように愛する人の年齢層はさまざまですが、子育てを終えたご夫婦、つまり50~60代に熱心な方が多い気がします。
今はペットカートに限らず、優れたフードやメディカルサービスなど、愛犬にとっては最高品質のものが揃っている時代です。
しかもそれが世界同時進行。
この分野には大きなポテンシャルが秘められています」


ここでGMPが提供する最高のサービスは、もちろん歩行のサポートである。
舞台は世界に変われどもGMPの理念に変わりはない。
全米への進出はGMPを率いる飯田の「愛犬家のみなさまのお役に立ちたい」という確かな使命感にもとづいている。