■ベビーカーのあらゆる環境と使い方を想定した欧州統一安全規格「EN1888-2」


欧州統一安全規格「EN1888-2」は、世界で最も厳しいベビーカー安全規格のひとつです。今回7年ぶりの規格改定となり、エアバギーは新規格の耐荷重テスト「シート22㎏、バスケット5㎏、ドリンクホルダー0.5㎏、総重量27.5kg」という非常に高い規格に適合し、さらなる安全性が公的に認められました。※二人乗り用ココダブルは「片側シート22kg×2、バスケット5kg、総重量49kgに適合


「EN1888-2」はアジアからロシア、アフリカまでの多様な気候と環境、身体の大きさに差のある多種多様な人種の子どもと、石畳や未舗装道路などのさまざまな生活環境に耐えうる安全規格として、ヨーロッパの環境や文化に則して生まれました。特に赤ちゃんの安全を守る乗りものベビーカーには厳しい安全基準が設定されており、製品の耐久性や巻き込み事故などによる危険性を多方面から判断するために、高いハードルを課す試験を実施しています。


試験では、 段差にぶつけて連続24時間(のべ96,000回!)を走り続ける走行テストをはじめ、ハンドルへの荷重や本体を傾けた状態での荷重テスト、巻き込み事故のリスクを考慮した構造や材質のチェックなど、過酷な環境下での強度と安全性、衝撃に耐えうる耐久性、想定外の状況下における事故リスクが厳しくチェックされます。


■「EN1888-2」と「SGマーク」の違い


日本でよく知られる安全基準に「SGマーク」があります。消費生活用製品の安全性を認証する、日本独自の任意基準です。それに対し「EN1888-2」は、欧州安全基準「CE」におけるベビーカーの統一安全規格で、 EU加盟国で販売されるすべての指定製品に取得が義務付けられています。


エアバギーでは、「大きくなってもずっと使えるベビーカーをつくりたい」という信念に基づき、より高度な安全性と耐久性を追求し、より厳格な「EN1888-2」を基準にものづくりに取り組んできました。エアバギーの特長のひとつである、ライフスタイルに合わせて変化する“4in1スタイル”は、「EN1888-2」という基盤に支えられて生まれたものです。


■子どもが大きくなっても、変わらない走行性


頑丈な溶接フレームを採用し、前後左右のバランスを考慮した低重心3角フレームを開発したエアバギー。今回の新しくなった「EN1888-2」規格クリアは、安全性を何より重視してきたエアバギーのこだわりとグローバルな視点で製品開発を続けてきたからこそ実現できたものです。

軽量性やサイズ感を重視したベビーカーと、エアバギーとの最大の違いがここにあります。


耐荷重27.5kgのエアバギーは、子どもが大きくなればなるほど、その乗り心地に差が出ます。大きくなっても、ずっと、楽しく快適にお出かけしてほしいから。エアバギーはこれからも安全で快適な乗り心地のベビーカーを通じて、あらゆる家族のライフスタイルを応援します。