こんにちは メンテナンスセンタースタッフです。
毎日30度を超えるような気温が続いていますね。
これから梅雨が明けると夏本番、気温はさらに上がり猛暑日となります。そんな季節にぜひチェックしていただきたいのが『タイヤの空気圧』です!
前回のブログで「タイヤの適正空気圧のメリット」についてお話させていただきましたが、夏場の「空気入れ」には注意が必要です。
夏は、気温や路面温度が高くなりタイヤの空気が膨張しやすく、空気を入れ過ぎているとタイヤの中のチューブが破裂(バースト)するリスクが高まります。基準値(※下記の指定空気圧参照)を超えた空気圧にならないよう、ご注意ください。
しかしどれぐらいが適正な状態なのか?
空気圧を測定できない外出先などの場合、目安としてタイヤ走行面を
強めに押して少しへこむ程度であればバーストは概ね防ぐことができるかと思われます。
【エアバギータイヤの指定空気圧】
空気圧数値:25~30psi(または1.75~2.1kgf/㎠、または175~210kpa)
感触の目安:タイヤ走行面(頂点)を親指で強く押してややへこむ程度
ただし、装着しているタイヤの表面が削れていたり、サイドにひび割れがあるなど劣化が見られる場合、
高くなった空気圧を支えきれずにタイヤが裂けてしまい、チューブが飛び出し、最悪の場合はバーストしてしまう危険性があるので注意が必要です。
そのような状態の場合は、タイヤの交換をオススメします。
ちなみに、タイヤの空気圧は高度の影響も受けます。高度が上がるほど気圧が下がるため、密閉されたチューブの中の空気は膨張して空気圧が高まります。
飛行機は約8000~1万2000メートル前後の高度を飛行するため、タイヤに空気を入れ過ぎたまま乗せてしまうとバーストする可能性があります。夏休みに帰省や旅行などでエアバギーを空輸する際は、タイヤの空気を少し抜いて空気圧を低めに調整してください。
▶「タイヤの空気の抜き方・空気圧感触のめやす」についてまとめた動画はこちら
これから暑さがしばらく続くと思いますが、特に外気温よりはるかに高温になる車のトランクや、直射日光の当たる場所での保管はお控えくださいね。
ベビーカーやペットカートのことでお困りの際は、エアバギー直営店またはサポートデスクまでお気軽にお問い合わせください。
GMPサポートデスク
0120-178-363