普段よく目にする『SGマーク』。エアバギーにはついていないのですか?というご質問を受けることがあります。


実はそうなんです。エアバギーはSGマークではなく、欧州統一安全規格である【EN1888-2】を取得しており、日本のブランドで唯一EN1888-2に適合したベビーカーとなっております。


SGマークは日本の一般財団法人製品安全協会が制定した安全基準・製品認証を得た製品に表示できるマークです。日本特有のベビーカーA型、B型という分類もこのSG基準によって定められているものになります。


一方「EN1888-2」のENは、European Normの略となり、欧州標準化委員会が作成した欧州スタンダードとも呼ばれる欧州地域の統一規格です。

アジアからロシア、ヨーロッパ、アフリカまでの多種多様な人種と気候、環境、特に身体の大きさに差のある子どもたちに対応し、石畳や未舗装道路などのさまざまな生活環境に耐えうる安全規格として生まれました。


EU加盟国で販売されるすべてのベビーカーに取得が義務付けられているこの【EN1888-2】は世界で最も厳しい安全基準のひとつとして知られています。そのテストの具体例を一部挙げると、


段差にぶつけて連続24時間(のべ96,000回!)を走り続ける走行テスト、


ハンドルへの荷重や本体を傾けた状態での荷重テスト、


巻き込み事故のリスクを考慮した構造や材質のチェックなど、


過酷な環境下での強度と安全性、衝撃に耐えうる耐久性、想定外の状況下における事故リスクが厳しくチェックされています。そして日本のベビーカーブランドでこの安全基準を取得しているのはエアバギーだけです。(2023年11月現在)


「お子さまが成長しても長く快適に使い続けてほしい」という思いから、頑丈な溶接フレームを採用し、重心バランスを考慮した低重心の3角構造フレームを開発したエアバギーは【EN1888-2】の耐荷重27.5kg」という非常に高い規格もクリアしています。


「エアバギーは大きくなった子どもを乗せていても全然グラグラしない」


「2人目、3人目とずっとおなじエアバギーを使ってるけど全く押し心地が変わらない」


軽量性やサイズ感を重視したベビーカーとは全く違うエアバギーの持ち味ををぜひ直営店でお試しいただけたらと思います。


エアバギーの歩きやすさに迫る特集ページ「4つの理由」もぜひご覧になってみてください。