みなさまこんにちは。メンテナンスセンタースタッフです。


今回から数回にわたって、エアバギーのサポートデスクにお問い合わせが多い質問、お悩みにお答えしていこうと思います。


1回目は「タイヤに空気が入らない」というお悩みです。


具体的に状況をお伺いすると「バルブとエアポンプが接続できない」という症状に困っていらっしゃることが多いようです。今回はこちらの解決方法を説明していきます。


まずは、タイヤの各名称を写真付きで解説します。


この車輪の中にチューブが入っています。


自転車のタイヤと同じ構造で、チューブに空気を注入し膨らませることで軽快な走行性能が発揮されます。


エアポンプとバルブが接続できない状態に陥っているパターンは主に2つあります。


①バルブがリムに埋まってしまい(または向きがおかしい)エアポンプが接続できない。


②エアポンプ先端の「空気注入口のパーツ」が欠損、または組み込みが間違っており、バルブと接続できなくなっている。




 


それではひとつずつ解説します。


①は、タイヤの空気が少ないままエアバギーを使用したり、長い期間エアバギーを使わずに保管していて、また使おうと思ったときなどに起こりやすい現象です。チューブ内の空気が減ってしまったことで車輪の中でチューブがしぼみ、それに引きずられる形でバルブが下に落ち込んでしまっている状態です。


✔エアタイヤの仕組みについて、詳しくはこちらのページをご覧ください


解消方法は、一度チューブ内の空気を全部抜いていただき、バルブを正しい位置に戻すことで解消します。


次のサポート動画でわかりやすく説明しておりますのでお試しいただければと思います。



次に②の解消方法についてご説明します。


エアポンプ先端の空気注入口の中には3つのパーツが内蔵されています(下記画像参照)。パーツが取れてしまったり、また組付けの順序や向きが誤った状態になっていると空気が正常に注入できなくなってしまいます。


下記の画像をご覧いただき、お手元のエアポンプと比べて不足しているパーツがないか、また、パーツの組付け順序に誤りがないか、一度確認いただけますと幸いです。


先端はネジ式の蓋になっていますので取り外して、内部を構成している3点のパーツの向きを下記画像のように並び替えてみてください。


3点パーツのいずれかを紛失または破損している場合は、サポートデスクまたは弊社お問い合わせフォームへお問い合わせください。


GMPサポートデスク(ベビー):0120-178-363

GMPサポートデスク(ペット):0120-981-511


また、エアポンプをはじめ、各種エアバギーのメンテナンス部品を購入したいという方には公式オンラインでも販売をしておりますのでこちらをご利用ください。


■AIRBUGGY公式オンラインストア


https://store.airbuggy.com/c/maintenance/10000213


 


いかがでしたでしょうか。


今後もみなさまの快適なエアバギーライフをサポートできるよう、メンテナンスに関する記事を随時更新していきますので、なにかお困りのことがある際はこのブログのことを思い出していただけると嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。