こんにちは。エアバギー直営店スタッフです。
先日アップした「パパ抱っこブログ」には、抱っこ紐初心者パパたちから装着についての感想やご質問をたくさんお寄せ頂きました。ありがとうございます。
そこで今回はもう少し詳しく、パパ抱っこのコツ第2弾をお届けしたいと思います。
職業柄、普段から抱っこ紐姿のパパたちをついじっと観察しまうのですが(笑)見ているとほとんどの方が誤った付け方をしていることに気が付きます。
それは・・・前回ブログでも触れましたが
「抱っこの位置が低い」ということ。
全体の半分くらいの方は、赤ちゃんのボジションが低いです!
ウエストベルトを腰骨あたりに付けている方が多く、
高身長のパパだと特にズボンと同じように低い位置で付けてしまいがちです。
誤った付け方をしていると、お子さんもパパも快適でないだけでなく、肩や腰を痛めてしまう原因にもなってしまいます😢
実際に見てみましょう
まずはウエストベルトの正しい位置と誤った(低い)位置の画像で比べてみます。
正面から見るとこんな感じです。
ウエストベルトの位置が低いので、自然と赤ちゃんのポジションが下に下がってしまっているのがよく分かると思います。
次に重要なポイントはストラップの調整(締め具合)なのですが、この肩ベルトについているD型のパーツの位置に注目してみてください。
位置が全然違っているのがおわかりいただけるでしょうか。左の画像の状態ですと肩ベルトが下にずり落ち、肩への負担が大きくなってしまいます。
それでは、ここから正しいポジションになるようにキーポイントを押さえながらご説明します!
まず1つ目のポイントはウエストベルトの位置。
地面と平行になるように、できるだけ高い位置で装着します。赤ちゃんを抱っこすると重みで下に下がってくるのでちょっと上すぎるかなと思うくらいでちょうどいいです。
腰へのフィット感も増して、負担軽減にもつながります。
2つ目のポイントはストラップの調整(締め方)です。
お子さまの位置が低いままで、ストラップをしめても
お腹がギュッと密着するだけでお子さまが苦しくなります。
そこでコツとしては、
お子さまのお尻を抱っこ紐ごとグッと持ち上げます。
そうすることによってお子さまの位置が高くなり、肩ベルトも引き上げられます。
浮いた肩ベルトを背中側に引き上げ、最後にストラップをしめて体にフィットさせます。
これだけでお子さまの位置がかなり変わります!
💡「ストラップ調整のコツ」の動画はこちら
3つ目の最後のポイントはパパとお子さまとの距離です。
パパが下を向いた時に、お子さまの頭にあごが触れる高さが目安です。(月齢によってはあごの高さまで行かない場合もございます)
上手なポジションで抱っこしているパパユーザーさんのスナップを参考にしてみてください👇
いかがでしたか?このブログを読んでいただき、少しでもパパ抱っこのご参考になれば幸いです。
エアバギーの抱っこひもをご検討されている方、また実際使用中だが装着の仕方がいまいちわからない方・この付け方であっているのかなと心配されている方などは、直営店にご来店いただき、抱っこひもの正しい装着方法のレクチャーを受けてみてください。
何かお困りごとなどございましたら、お気軽にご連絡ください。